コレステロール値に影響を与えるモノ

さまざまな食品はコレステロール値を上げたり、下げたりする効果があります。
また飲酒や喫煙もコレステロール値に影響を与えます。
それぞれどの程度、影響するのでしょうか!?

かたよった食事や運動不足が原因の場合血液中のコレステロールの量は、本来、ほぼ一定に保たれるように体が調整しています。通常は、コレステロールを含む食品を一度にたくさん食べても、調整機能が働くので、血中コレステロールの値に大きな変動はありません。しかし、コレステロールが多い食事が長く続いたり、運動不足でエネルギーが十分に消費されないと、肝臓でのコレステロールの合成が過剰になったり、必要量を超えたコレス...

高いコレステロール値は、高血圧へ進行するリスクを2~3倍増加させます。高コレステロール値の人は、体の血圧を調節するしくみに作用して、高血圧へと進行する可能性が高いです。ある調査では、高血圧の人の55%はコレステロール値が高めで、高コレステロール血症の人の43パーセントは血圧が高めとの報告があります。高いコレステロール値が、レニン‐アンギオテンシン系との相互作用で、血圧を上昇させると報告されています...

タバコは悪玉コレステロールを上げるタバコは、ニコチンなどの発ガン物質を多く含み、とくに肺がんや咽頭がんの大きな危険因子であることが知られています。喫煙者だけでなく、近くにいる人が吸ってしまう受動喫煙の害も大きな問題です。タバコは、コレステロールにも影響を与えます。喫煙によって、血液中の悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールが減るというデータがあり、中性脂肪の合成を促すとも言われています。これ...

適量のアルコールは善玉を増やし、悪玉コレステロールを減らす適量のアルコールの飲酒は善玉コレステロールを増やす作用があり、同時に悪玉コレステロールを減少させます。善玉は体内の余分なコレステロールを肝臓に戻して処理する働きをしており、動脈硬化のリスクを低減しますので、量をわきまえたアルコール飲酒は動脈硬化の予防が期待できます。アルコールの量は、ビールなら大瓶1本、清酒なら1合、ウイスキーならダブルで1...

コレステロールが多い食品を紹介します。コレステロールは、主に玉子、魚卵、肝、内臓ごと食べられる魚介類などに多く含まれています。食品100g当たりのコレステロールの含有量(mg) 卵黄1163卵420牛肉レバー280鶏肉レバー370豚肉レバー467うに290しらす干/微乾燥240するめ980ピータン680たらこ(焼)410粒うに280ほたるいか(生)240たたみいわし710あんこうのきも560しらす...

必要以上にコレステロールを摂取すると悪玉にコレステロールは、細胞膜や副腎皮質ホルモンの材料になるなど、人間の体に欠かせない成分です。また、食べ物に含まれるコレステロールも、そのすべてが吸収されるわけではなく、6割は便と一緒に排泄されてしまいます。つまり、食べ物のコレステロールの量がそのまま血中コレステロールになるわけではありません。しかし、必要以上のコレステロールを食事からとれば、やはり血中コレス...

100g当たりのコレステロールの含有量(mg)たまご 420卵黄 1400うずら卵 470たまご(卵白) 1卵(たまご)とコレステロール値の関係卵は必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質のたんぱく質をとることができる食品で、完全食品ともいわれます。コレステロール値がかなり高くなっている場合は別ですが、1日に1個なら、神経質になる必要はないでしょう。

卵はコレステロールを多く含む食材です。卵1個当たりには、約235mgものコレステロールが含まれ、以前は卵の食べすぎは、心臓病などのリスクを高めると考えられていました。食べすぎは厳禁ですが、健康な人が1日当たり1~2個程度の卵を食べる分には、冠状動脈疾患や脳梗塞の発症は増えないとの報告されていますので、卵に含まれるコレステロールを必要以上に恐れる必要はありません。また多少であれば食事からコレステロー...

牛乳がコレステロールを増やすと言う報告はありません牛乳のコレステロール含有値:12.0mg/100g牛乳にはコレステロールやコレステロールを上げる飽和脂肪酸がが含まれています。一般的な牛乳にはコレステロールが100g当たり12ml、乳脂肪分3.4mlほど含まれていますので、毎日200ml程度の牛乳を飲むのは問題ありません。牛乳を飲むとコレステロール値が上がると思っている人が多いようですが、実験で毎...

ヨーグルトのコレステロール含有値:12.0mg/100gヨーグルトはコレステロールを下げる効果があると報告されています。ヨーグルトから摂取した乳酸菌が、体内で消化され、腸に達したときに腸内になる余分なコレステロールに付着することで体外へ排出されます。また、乳酸菌は、肝臓で生成され十二指腸で分泌される胆汁酸を分解します。分解されると胆汁酸が体内では不足し、肝臓で胆汁酸を新たに生成します。この胆汁酸の...