コレステロールが原因の狭心症・心筋梗塞

 

コレステロールが原因の病気 狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞は動脈硬化によって血管がつまるのが原因

狭心症や心筋梗塞は、高コレステロールが原因でおこる病気の代表的なものです。
これは、心臓をとりまく冠動脈の血液の流れが悪くなっておこります。冠動脈は心臓の筋肉に血液を送り込む血管で、この血流が不足すると、心筋の細胞で酸素が足りなくなり、発作がおきます。その原因のほとんどが、動脈硬化によって血管の内側が狭くなっていることです。

 

狭心症は血管が狭くなって血流の量が減り、心筋が一時的に虚血状態になります。
狭心症の場合、十分ではありませんが、血流はありますから、発作は2~5分、長くても10分程度で、安静にしていれば、落ち着きます。

 

心筋梗塞は、血流が完全に止まってしまう状態です。
狭心症と違って、血流が途絶えてしまうので、心筋の細胞は酸素不足で壊死してしまい、最悪のケースでは心臓が止まって死亡します。

 

心筋梗塞は狭心症の発作が何度かあった後におきることもあれば、まったく突然だったりすることもあります。
血液中の総コレステロール値が高いほど、心筋梗塞や狭心症にかかる率が高くなります。

 

コレステロールが高い場合は症状がなくても要注意

動脈硬化には自覚症状がありません。ある日突然に、心筋梗塞のような病気となってあらわれます。
動脈硬化には、血中コレステロールが大きく関係しています。検診で、コレステロール値が高めなどの注意を受けたら、動脈硬化や、狭心症・心筋梗塞のリスクが高い状態であることを覚悟しましょう。

 

まずコレステロール値を下げるために、食事の改善や運動などを心がけましょう。
また発作の特徴を知って、小さなサインも見逃さないことも大切です。
狭心症の初期の症状は軽く、速足で歩いたときや階段の上り下りなどで、胸が苦しい、締め付けられるなどの症状があったら、早めに検査をうけましょう。


 

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